当院の整体での改善の考え方
当院のHPを読んでいただきありがとうございます。
今回は、当院の整体での改善の考え方についてお伝えしていきます。
『整体とは、痛みをとるもの』
『症状が良くなれば良い』
あなたはこのように思ったことはありませんか?
私自身、当社に入職する前はこのように考えていた事があります。
整体に長く通っているってことは、良くなっていないのではないか。
このような考えがありました。
しかし、ここに入職して、お客様と関わっていく中で、違った考えであったと気づきました。
なぜ、私の考えが変わったのか。
そして、もしあなたが、以前の私と同じような考えであったり、
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・症状され良くなれば良い
・整体は体を整えるもの
・症状がないと通ってはいけない
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このような考えがあるのであれば、あなたにとって、整体の見方が変わるチャンスです。
ぜひ続きを読んでみてください。
▼原因の改善
まず、あなたに知って欲しい事があります。
それは、
“痛みが取れたら良いわけではない”
ということです。
どういうことかと言うと、病院や整形外科を例にすると分かりやすいと思うので、お伝えしていきます。
よく、病院では、痛みがあると、注射や痛み止めの薬を処方されることがあります。
そのこと自体は悪いとは思いません。
急性の炎症が強い時などは、一時的に炎症を抑えて痛みを感じづらくするために、必要な処置であると思います。
急性の痛みは痛みが強く辛いですからね。
しかし、注意しなければなりません。
この注射や薬は、身体が組織を修復するために、起こしている炎症に対して押さえつけている可能性があります。
体が自然に修復していく過程とは異なるやり方になります。
また、仮にそこで、炎症が落ち着いたとしても、またそこに負担がかかってしまうと炎症を繰り返してしまい、慢性炎症に繋がってしまいます。
そのため、病院に通っている方の中には、薬や注射を手放せなくなってしまう方がいます。
これは悲しい現実です。
このように痛みを取ることにフォーカスを当ててしまうと、
“痛みが良くなったらおしまい。”
と言う考えになりますが、
再発の危険性や慢性的な痛みにつながってしまう危険性があるのです。
▼本当の改善とは
そのため、当院は症状の改善は、
『痛みがなく、日常生活を過ごす事ができ、自分でも症状が再発しないための生活習慣を理解し、実践ができている状態』
としています。
症状が出ているのは、必ず原因があります。
その原因に向けて対策を立てていかないと、症状が改善しても、再発のリスクが残ります。
自分でも日常から、症状の原因に対してケアを行えている事で、症状の再発を防ぐ身体作りをしていく。
これが本来の症状の改善であると考えています。
だからこそ、私たちは、施術だけでなく、日常生活で気をつけて欲しいことやセルフケアをお伝えします。
自分で自分の身体をケアしていく事。
自分の身体を知っていく事。
これが健康になっていくためには大切になります。
▼望む人生へ
そして、もう一つ、当院が大切にしている考え方があります。
それは、
“本当に望む人生を手に入れる”
と言うことです。
例えば、腰痛の方がいて、その方の腰痛が改善したとします。
もちろん、腰痛が改善したことは嬉しいことなのですが、本当に、その方が実現したいことはその先にある事があります。
例えば、
『孫の面倒が見れるようになりたい』
『家族と旅行に行きたい』
『スポーツをやりたい』
などと、腰痛が良くなった先にその方の要望が見えてきます。
そして、私たちは、相手が望む人生のサポートをしたいと思っています。
だからこそ、腰痛の方でも、お孫さんの面倒を見たいのであれば、お孫さんの面倒が見れるようになるまで、身体のサポートをしていきます。
身体の柔軟性であったり、筋トレの伝達であったり、その方にあった最適な施術やセルフケアを行なっていきます。
そして、その方が、お孫さんの面倒が見れるようになった時、改めて先の要望を尋ねると、さらに深い悩みが見えてくる事があります。
『実は、家族関係に悩んでいて…』
『長年、喘息が辛くて…』
その場合は、コーチングやアレルギー施術などを行い、さらに相手が望む人生に近づくようにサポートしていきます。
このように、相手がやりたい事、望む事を手にしていくために、私たちがいると思っています。
だから、お客様との関係は症状の改善だけでなく、その先の未来や、お客様が大切にしている周りの人々まで、私たちは大切にしていきたいと思っています。
このような背景を知っていく中で、私は、長く通っているから症状が良くなっていない、というわけではない事がわかりました。
むしろ、長く通っていくからこそ、相手の望む人生、ビジョンを実現していくパートナーとして、貢献する事ができる事が分かりました。
もちろん、相手の選択を尊重して、卒業していく方もいらっしゃいます。
そのような方に対して無理に通わせるようなことはしませんので、ご安心してください。
今後も、関わる皆様の望む人生をサポートしていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。