当院の習慣に対する整体での考え方
当院の習慣面に対する整体での考え方について、お話ししていこうと思います。
他のブログで記事で、当院はトータルアプローチを大切にしているということをお伝えさせて頂きました。
それは、アウターである、筋肉や内臓などの構造面に対してのみの施術であると、その構造面に負担がかかっている原因が習慣やメンタル面が関係していると、負担がなかなか減らずに、改善に時間がかかってしまうから。
ということが背景としてありました。
それを踏まえた上で、これを読んでくれているあなたには、では、どんな事が習慣面に負担がかかるのか知って欲しいと思っています。
これを知ることで、あなたは
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・身体への負担を原因を知り、体への負担の蓄積を減らす事ができる
・身体を健康に維持しやすくなる
・これまで、良く分からなかった体の不調の原因がわかる
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このようなメリットがあるので、ぜひ続きをお読みください。
▼なぜか眠い
あなたは、これまでに食事を召し上がった後に、眠気やダルさを経験したことはありませんか?
食後に眠くなるのは、内臓に血流が集中して、脳への血流量が減る事が眠気に関係していると言われています。
単純に、食べ過ぎている事で負担が強くなってしまう事がありますが、実はそれだけが原因ではありません。
血流が内臓に集中してしまうのは、食べ物の量だけでなく、食べているものの影響、つまり食べ物の質も関係しています。
これは私の過去の体験ですが、高校生の時、私の朝食は菓子パンでした。
食卓には、前日に母親が菓子パンをいくつか準備してくれていていたので、私は菓子パンを2つ食べて毎朝学校に行っていました。
学校は電車と自転車を使っていくところだったので、起きるのは、割と早く毎日起きる時は眠気と戦いながら起きていました。
そんな状態で、学校に着いて、授業を受けるのですが、午前中の授業から眠くて仕方ありません。
当時は、
『寝不足だからかなぁ。』
『授業つまらないからなぁ。』
などと思っていましたが、睡眠時間は7時間近く、確保していました。
さらに、周りの友達で自分より早起きをしている人たちを見ても、自分より眠そうではありませんでした。
『自分だけなんでこんなに眠いんだろう』
このように当時は思っていましたが、今では分かります。
原因は朝食にありました。
先ほどお伝えしたように、朝ごはんは菓子パンです。
菓子パンには、
・大量の砂糖が使われている事
・品質改良が進んだ小麦が使用されている事
・参加された油が使われていている事
・添加物が多く使用されていた事
など。
もちろん全ての菓子パンがそういうわけではないと思いますが、当時の私が食べていたものはそのような菓子パンでした。
このようなものを食べていたので、私は内臓に過度の負担をかけてしまい、消化、解毒、代謝などの内臓の機能を働かせるのに多くの血流が必要になるので、常に脳への血流は確保されずに眠気があったのだと思います。
このような食事を取りながら、必死に部活や受験勉強をしていたと思うと、なんとも残念だなぁと思います笑
今ならこのような選択はしなかったと思います。
▼普段の習慣が負担をかける
このように、普段からの食生活の積み重ねは身体への負担を蓄積してしまいます。
当院でお伝えしている例でいうと、
・小麦
・砂糖
・油
・タンパク質
・ビタミン
・ミネラル
などの食べ物の影響から
・電磁波
・湿度
・気圧
・大気汚染
などの環境面の影響
そして、
・運動
・姿勢
・睡眠
などの生活習慣の影響
と様々な事が負担となっていきます。
もちろん、全ての負担を取り除くことはできませんが、普段から意識していないと、どんどん負担が蓄積してしまいます。
先ほどの私の話に戻し、食事面以外の内容も踏まえると、
・食事から、小麦や砂糖の過剰摂取
・普段から携帯を近くに置きながら寝ていること
・電車での通学による電磁波の影響
・猫背で授業を受けていることでの姿勢の崩れ
など様々な要因が重なって、体が常に重い状態でした。
▼生活の見直し
私たちは、普段の思考や行動の積み重ねによって体に負担がかかってしまいます。
同じような食生活を送っていても、病気になる人、ならない人がいます。
それは、これまでの話でお伝えしたように、食事だけでなく、他の要因の積み重ねの影響も関係しています。
また、その人の体質によって、すぐに負担となって体に反応がある人から、全く問題がない人もいます。
そのため、大事になるのは、
・習慣面で負担がかかる要因を知ること
・自分にはどんなものが負担となりやすいのか理解すること
このような意識が大切になります。
自分の体を知っていくことで、あなたにあった対策、改善の仕方が見つかっていきます。
ぜひ、一度ご自身の生活を振り返ってみて、負担になっているものを減らす工夫をしてみましょう。
今より、あなたの体がより健康に近づくことを願っています。
ただし自分では、分からない部分が多いこともあると思います。
そのため、分からない時は、ぜひ私たちに相談してください。
体の状態からあなたに合った、習慣面の対策をお伝えさせて頂きます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。