腰が痛いというと、皆さんはどのような原因を考えますか。
「筋肉が硬い」「腫れている」「骨が変形している」など
身体の歪みからくる痛みはもちろんありますが、
歪みの原因は筋肉や骨などの構造的な要素だけではないかもしれません。
ここでは、当院の症状に対する考え方について説明します。
当院での症状の考え方
①メンタル(思考、感情、ストレスなど)
ネガティブになるとため息をついたり、イライラすると呼吸が荒くなることがありませんか。
ネガティブな思考や感情、職場・家庭でのストレス。そんな「心の状態」が、生活習慣に影響したり、体を緊張させ、筋肉の硬さや内臓の疲労を引き起こしたりしています。
②インナー(生活習慣:食事・睡眠・運動など)
睡眠不足であると身体が硬くなる、お腹がいっぱいになると眠くなったり、身体をかがめることが苦しくなりませんか。
日々の食事(栄養)や水分摂取量、睡眠・休息時間、姿勢や運動によって、構造面の筋肉や内臓に硬さや歪み、循環低下が生じてしまいます。
③アウター(構造:骨・筋肉・内臓・血管・神経など)
筋肉が疲労するように実は内臓も疲れると歪むことがあります。筋肉や内臓が歪むと付随している血管や神経が伸ばされたり圧迫されてしまいます。
筋肉や骨、内臓の歪みが起こると、姿勢の崩れによって「よく使う筋肉」と「使わない筋肉」に役割分担されてしまい、それが体の限定された箇所に負担をかけ過ぎてしまうことに繋がります。
④健康状態
最終的に健康状態として現れます。①②③全てが整って初めて健康的な身体に近づけます。
心身ともに健康であることが大切です。
以上が当院での症状の考え方になります。
例えば腰痛の人の中でも、
構造面の要素が大きい人がいれば、生活習慣の要素が大きい人もいます。
同じ腰痛でもその方によって原因は異なるため、原因に合わせた施術が必要となります。
当院では今の症状に合わせ、適切な施術とセルフケアを提案させていただきます。
当院は皆さんの痛みや痺れ、不調を取り除くだけではなく、
一緒に健康的な身体を作り、取り巻く環境を幸せにすることを目的としています。
ともに健康的な日々を手に入れていきましょう。
読んでいただきありがとうございました。